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(すずき目 いかなご亜目 いかなご科)

産卵は12月中旬〜1月上旬

3月〜4月にかけて全長3〜7cmぐらいになります。

暑さが苦手で6月下旬から12月上旬まで夏眠します。    

 兵庫県瀬戸内に春を告げるイカナゴの新子の群。

2月下旬から4月にかけて船曳網の船団がこの群を追います。 兵庫県は全国トップクラスの水揚げがあり、地元ではイカナゴの新子のくぎ煮を炊く家庭がたくさんあります。イカナゴは水面を長い群(玉)になって泳ぐので、 玉筋魚(いかなご)と呼ばれます。小さいものを小女子(こうなご)、大きいものを大女子(おおなご)と字をあてる地方もあります。名前の由来は「いか なる魚の子なりや」何の魚の子か判らなかったことからイカナゴと呼ばれるようになったと言われています。

イカナゴ漁(漁法紹介)                                             

 瀬戸内に春を告げるイカナゴの新子の群。3月になると、 この群を船曳網漁業の船団が追いかけます。全長3〜7cmぐらいのイカナゴは、くぎ煮、釜揚、カナギチリメン等の加工向けを中心に出荷します。また、 最近ではご家庭でくぎ煮を炊く方が多く、鮮魚の出荷も急増しています。それではイカナゴがどのように漁獲し、出荷されているか、ご紹介しましょう。

船曳網漁業は、網船と呼ばれる2隻の漁船と、魚群を探し網船を 誘導したり漁獲物を積込み運搬する船(運搬船)の3隻をもって、右図のような形態で行われます。

 

 

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イカナゴの生活史
 
  

イカナゴの新子の漁                                      

 淡路島周辺の砂地の浅瀬(鹿の瀬・沖の瀬)で生まれたイカナゴと岡山・香川県周辺の砂地の浅瀬(備讃瀬戸)から生まれたイカナゴが図のように広がっていきます。

播磨灘・大阪湾が漁場となります。


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